彼はいまでも2か月に一度、VTR1000SPで
ツクバまたは富士SWでサーキット走行を楽しんでいる。
彼からはいつも興味深い話を聞くことができる。
ナン:
私はマイケルドゥーハンやノリックのリーアウトライディングが
理想でした。
しかし、マルクマルケスの肘すりライディングが凄いですね。
VTR:
いまは時代が変わりました。
普通のリーンアウトではバイクをバンクさせる移動量が少ないので
いまのハイグリップタイヤの性能を生かすことができません。
直立から50度以上一気にバンクさせることで
コーナリングフォースを得ることができます。
まっ、公道では肘すりは必要ありません。
サーキットを走るとき、
1次旋回では、バイクの前に寄り
2次旋回ではシートストッパーまで尻を下げトラクション
をかけるようなコーナリングが理想ですね。
あくまでも私の考えですよ。
ナン:
なるほど。
私も最近は、
いつもチャンレンジいている左高速コーナーで
ヘルメット(頭)の位置アッパーカウルサイドまで下げて
旋回しています。
ダンロップα13のグリップを活かすことができ、
凄く気持ちの良いコーナリングができます
スピードは低いですけど。
これで充分です。
ところで、
サーキット走行でスピードを出すこと、
抜かれることはは怖くありませんか?
VTR:
走っているときは無心になれるので
恐怖はありません。
うまい人は一瞬で抜いてくれます。
下手な人が前にいたら気を付ける
ようにはしています。
サーキット走行はストレートよりも
インフィールドをどうやって攻略するかがポイントです。
それが面白い。
いまはVTR1000SP2で充分です。
最近ス左右のテップワークを工夫して
富士SWでのラップタイムを大幅に短縮
することに成功しました。
我ながら驚いています。
ライディングは奥が深い。
ナン:
そういえば、
このVTR1000SP2の前後サスはかなり
いじっていますよね?
VTR:
フロントはオクムラチューニング、
ノーマルはいけません。
リアはオーリンズですが、
動きが悪い/重かったのでオザワR&Dに出しました。
これで軽快に動くようになりました。
ノーマルサスはこれまたいけません。
VTR1000SPは前後サスをチューニングする
ことで見違えるように走るようになりました。
後は履かせているタイヤですね。
ちなみに、アクラボのフルエキ(2-1-2)を
つけています。
わたしのは高回転型でピーキーな性格です。
11000rpmまできっりりと回せます。
そのぶん中速トルクが犠牲になりますが、
私はピーキーなほうが好きです。
ナン:
今回のタイヤ交換は?
VTR:
いままでピレリでしたが、
今回はメッツラーにしました。
ピレリはブレーキングに優れていまます。
メッツラーはリアのトラクションに優れています。
すこし性格が違うようですね。
ナン;:
4気筒SSに興味はありますか?
VTR:
新型ZX10Rに惹かれています。
あのショーワのフロントフォークは魅力的です。
でも、初物ですから。
すこし待ったほうがいいかも?
ナン:
じつはわたしも新型ZX10Rに興味があります。
VTR:
いきますか?
ナン:
ハハハハハ、.......
この日曜日に名栗近辺でR1Mを2台見てしまいました。