鼻デカマインクラフトLostHistoryパート31[ゆっくり実況]

Опубликовано: 17 Август 2026
на канале: ゆっくりオコジョ
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夏だ!海だ!怪談だ!

今回の動画の怪談部分ですが、ろいらん氏に添削をお願いしました。
その際、本編で利用したものに付属でもう一つ、偉人オリジナルのお話が送られてきたので添付いたします。

なお、以下は本動画のネタバレになりますので、視聴後お読みください。



――ネザーであった怖い話(Ver.ろいらん)――

さて、それでは皆さんに、ネザーで起きた奇妙な話をするとしましょう。
皆さん、ネザーに行ったことはおありでしょうか?
辺り一面に広がる溶岩、おどろおどろしい不気味な要塞、動物どころか草の一つも生きていけない、そんな世界。
地獄.......、そうですね。その言葉がぴったりでしょう。
私たちはまさに、地獄のような出来事を経験したのですから。

紅くひび割れた地面、暖かい日差しは皆無。
光源は足元で蠢くマグマのみ。
そんな世界へ三人の仲間と共に足を踏み入れたのは、私たちがある材料を必要としていたからです。

その材料とは.......なんだったと思いますか?

1.全国チェーン店、店長の涙
2.力・知恵・勇気の頭蓋骨
3.テ→レ↓レ↑ッ♪テ→レ↓レ↑ッ♪

ええ、そうです。
私たちはガストと呼ばれるお店の店長が、上司とバイトの板挟みから来る苦悩により流す、一筋の涙が材料として必要だったのです。

過去、幾度もこの地を散策している私たちにとって、ガスト店長は頻繁に出くわすザコ敵(語弊)。
今回の散策もすぐ終わる、そう考えていたのです。

この時は幸せでした。
これから起こる恐怖を思えばこそ、そう言い切れます。

ネザーに入ってからどれほどの時間が流れたでしょうか。
いくら歩いても、ガストは一向に姿を現しません。

「こんなはずじゃなかった」
全員が何度となく心で呟いていた言葉が、ついに声となって辺りに響き渡りました。

軽く反響した声も次第に聞こえなくなっていき、辺りがシンと静まり返ったその時です。

私たちの背後から、ひた、ひた、と奇妙な足音が聞こえてきたのです。
聞き覚えの無い足音、私たちの間に緊張が走りました。

奇妙な足音は、ひた、ひた、と変わらず鳴り続けます。
その音は次第に大きく、鮮明に聞こえるようになりました。

皆さんなら、そんなときどうしますか?

1.鬼ごっこ開始だ!
2.だーるまさんがーこーろん
3.本物のメリーさんか電話で確かめる

「だ!」
一人が声を荒げて振り返ります。
しかし、そこには誰もいません。

「気のせい.......だよな?」
負けを認めたくない私たちはそのように自身を納得させ、急いでその場を立ち去ろうとしました。
すると、すぐ背後から大きな声が上がったのです。

「コケーーーーーッwwww(鬼が動いちゃいけないんだよー!)」

あまりに突然の声でした。
驚いて背後を振り返り、足元を確認しましたが、そこにいたのは鶏が一羽だけ。
「まったく、なによ。ただの鶏じゃない」
そう仲間の一人が場を和ませようとして、ふとそれが奇妙な事だと気付きます。

「ただの鶏……? それなら、なんでこのネザーにいるんだ?」
私たちの顔が一斉に青ざめていきます。
このネザーは動物一匹生きていけない場所のはず。
しかし、目の前にいるのは、至って普通の鶏。

「こ、こいつは、何なんだ?」
突然の出来事に戸惑う私たち。
しかし、一人だけいつもと様子が違いました。
彼女は俯き、息を荒げ、顔からはぼたぼたと水滴がこぼれ落ちていたのです。

「おいフラン、大丈夫か!?」
仲間の一人がかけよると、彼女はなんとか正気を保ちつつ答えます。
「ダメだ、気がおかしくなりそう」
「急にどうしたんだ、ただの鶏がいるだけだろ? だるころはまだ負けてない!」

その問いかけに、彼女は荒々しく、こう吐き捨てました。
「違う! 負けが怖いんじゃない! この匂いが私を狂わせるんだ!」
匂い……?
そう言われ、私は嗅覚に意識を集中させます。

他の事に気を取られ気付きませんでしたが、あたりは食欲をそそられる芳ばしい香りで包まれていました。
そう、彼女は怖がっていた訳ではなく、あふれ出るよだれと食欲を必死に押し殺していたのです。

ですが、彼女は知っていました。
我慢は最高のスパイスであると。
今を耐えれば究極のフライドチキンが目の前に
「ただの鶏だと思った? 残念、久侘歌ちゃんでした! ってことでターッチ!」

一人の発したそのあまりに軽率な言葉が引き金となりました。
彼女はおもむろに剣を取り出し、その鶏に襲い掛かったのです。
地獄に響く断末魔。
辺りに漂うフライドチキンの香り。

「フライドチキンは、いいぞ」
その満足感に溢れた声と辺りに飛び散った凄惨な情景を最後に、私の記憶は途切れました。

後日、私たちはネザーでの出来事を知人に伝え、動画を作ってもらう事にしました。
彼の編集中、鶏のシーンに差し掛かろうとしていた時です。
ああ、今思い出してもなんておぞましい。 その異変が、起きてしまったのです。
無邪気に、一定の速度でクルクルと円状にまわる水色。
自分の目が霞んでしまったのかと錯覚してしまうほど、段々と白くなっていくモニター画面。
果たして、それは彼の目の前に現れました。ある一つのことを伝えるために。

「YukkuriMovieMaker_v3.exeは応答していません」

信じられませんでした。いえ、信じたくなかった、が正解でしょう。 表示されたその一文がもたらすのは、大きな絶望のみ。 その日から今に至るまで、その編集ソフトは未だなお、全くの応答なしだそうです。 .......え? それじゃあ、この動画はなんなのかって? ふふ、それはご想像にお任せしますよ。全部話しちゃったらつまらないじゃないですか。
ですから、私の話はここまでです。
静かに聞いてくださって、どうもありがとうございました。
おかげで私も、やりやすかった、ですよ。
さよなら。




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