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二十絃箏:樹本佳音里
邦楽集団かさね
襲音-かさねおと- 第三回邦楽演奏会
2022年7月24日 取手ウェルネスプラザ
三木稔の「箏譚詩集」は、箏の文学といわれるほどの二十絃箏のために作曲された現代邦楽の名曲であると同時に、二十絃箏の古典的名作として多くの人に愛聴されてきた作品です。1969年から1990年という長い年月をかけて綴られました。
「箏譚詩集」は、第一集「冬」、第二集「春」、第三集「夏」、第四集「秋」で構成されています。作曲者自らも言うように現代邦楽としてはメロディアスでロマンティックな作品で、四季の彩りをあざやかに綴っています。「夏」「秋」は琉球音階が使われている部分もあり、ほのかな南国の香りを感じさせます。
「白い風の下で」は第三集「夏」の4曲目。エキゾチックなメロディーが南国のどこまでも白い砂浜を渡る風を運んできます。
ハワイのカイルア海岸では
砂の上を撫でる風も白い。
日本の季節は梅雨の終わりの頃、
爽やかな風に吹かれて
しばしの休息を楽しむ。
ポリネシアの日本情緒