Minstrel Toho Arrange 2nd Album "花に幽明夜に紫" (12.30.2009) Tr.4
Lyrics
色の褪せた懐かしいあの日の夢をみる
蝶のように幽雅に 花を咲かせ
かすれる声 懸命に それでも届かない
蝶の娘 舞い踊り 揺らめいて
ゆらりゆらり 夢に見た 貴女の傍らへ泳いで
妖し桜 見つめたたずむ貴女が重なって
狂い咲く思い出に飲まれ悲しみの渦をかき回す
手を伸ばし消えゆく灯を抱きしめようと身を寄せる
貴女はもういない
富士見の姫 花開き 幽明境別つ
願うなら 何もかも 全て忘れ
ふわりふわり 夢をうつして 真白に包む微睡
枯れた桜 往き場失くした想いがこみ上げ
幻に迷い惑わされ卑しげな性をさらけ出す
戯れを拒み逃げ出して心に傷を負い
涙が揺れ落ちる
なびく桜に背を向けて
霞む夜空に手をかざし
交わした言の葉が切なく寂しく響く
「消えないで」誰かの嘆きが空白の庭に木魂する
裂けられた空の隙間から救いを求めては
もう一度互いを認めて泡沫の時を埋め合わせ
願わくば 明日は貴女とのあたたかい夢を
其の桜の下で