このアルバム「香典返し」は、自分のことについて歌っています。そして曲名がシンメトリーになっているのは、椎名林檎さんのアルバムのシンメトリーと同じ理由です。
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「湯灌」 And be alone
結露したフロントガラス ワイパーで拭いても
まぶた裏 涙滲む ハンカチで拭いても
景色は歪むばかり後悔の涙で
溺死する前に隣に遺体
トリオに僕が入っても4人ではない
3人と1人 つまりどこでも僕は独り
こんなくだらない世界に誰も居たくない
虚勢張って呟く「何も痛くない」
夜伽をしよう 忘れないうちに
君と笑えた あの日は記念日だ
君を考える 毎夜目が冴える
君と話す まいいやって思う
「轍以外は歩くな」と大人は言うが
轍を作った子には何も言わないのか
転んでも新雪の上を歩けば
僕の後ろに轍が出来る
今まで散々騙されてきた癖に
胃の中と財布の中が反比例する日々
腹八分目じゃ足りなくて吐き出す言葉
お蔵入りする言葉、感情のグリッドロック
あなたが他の人と楽しく笑っていると
希死念慮がよぎる程虚しくなるけど
あなたが僕に話しかけてくれると
それを忘れるくらい満たされた気分になる
あなたの世界には僕はいなくて
それを悲しいと言ってはいけない気がして
その繰り返しの毎日を幸せと呼ぶには
僕はまだ心を焦がしていない
寝る前にあなたのことを思い出したんだ
あなたは僕のことなんて考えてないだろうし
思いつめもせず楽観的に生きているんだろう
ならばこんなに一人反省会しても意味無いんだ
結局どれも僕しか「生きる」を考えて無いんだ
そのせいで死にたくなっても
文句なんて言われる筋合いは無い
誰かになったところで果てしなく僕は僕で
ねぇ 虚しいよ
夜伽をしよう 忘れないうちに
カーテンの光芒が 陰を失くす
朝日が昇り 夢から覚める
君の居場所 など僕がつくる
好かれたいな 僕の嫌いな僕
そんなの好く人 誰もいない
あの日の喧嘩 激昂し泣いた
今日も献花 月光スポットライター
あの日と同じ 空が白くなれば
僕は帰る 車内が暖まれば
あの人同じ 容赦無いフり方
銀世界で そしてひとりになる
他の人が幸せそうに見える
繕えない自分に嫌気がする
独りでいる方が楽と悟る
教室内 そしてひとりになる
分かろうとしない大人を嫌う
そんな大人になる自分を嫌う
ごめんなさいばっかの日々を嫌う
毎日過ぎ そしてひとりになる
僕の不幸は全て僕のせいとし
この土砂降りを湯灌とする
生まれ変わりたいと来世に望む
きっとまたそしてひとりになる
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第1アルバム『香典返し』
【2020年4月毎週水、金、日曜日0時順次公開】
プレイリスト ( • デクノボー 第一歌集『香典返し』 )
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歌 東北きりたん(NEUTRINO)
作曲・作詞・編曲・写真 デクノボー
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使用ソフトェア
NEUTRINO (https://n3utrino.work/)
musescore (https://musescore.org/ja)
Audacity (https://audacity.softonic.jp/)
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広報・連絡先
Twitter ( / dekunobo1117 )
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