鹿児島県伊佐市にある「曽木発電所遺構」です。鶴田ダムの完成でダム湖の湖底に沈んだ旧曽木発電所跡ですが、1年に3カ月ほど洪水に備えてダム湖の水位が下がったときに、赤レンガ造りのヨーロッパの古城のような姿を現します。2007年には近代化産業遺産に認定されました。観光資源として活用するため、堆積していた土砂を取り除き、発電所壁面を鉄骨で補強するなど整備が進みました。対岸にある「曽木発電所遺構展望台公園」には、遺構を見るための展望台も設置され、遺構全景を見ることができます。また、この「曽木発電所遺構」の上流には、東洋のナイアガラと呼ばれる「 曽木の滝」もあります。