文学部 中村優治 - Skypeを利用した学生参加型のアクティブ・ラーニング授業国際討論会の実施と活用の研究

Опубликовано: 15 Июль 2026
на канале: Keio University Hiyoshi Research
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慶應義塾大学文学部教授 中村優治 研究紹介


慶應義塾大学文学部中村優治教授は、skypeなどのIT技術を利用し世界の学生との交流を通して、学生にオーセンティックな資料を用いた言語教育やグローバルな視点から思考する学生養成をするための研究を行っています。

「今授業で扱っているのが、アジアそれから日本のグローバル化された社会での英語、それから英語教育ということなんですけれども、グローバル化されてるってことが一体どうことを意味するかというのを学生に実際に知ってもらいたい、 それから生のものが何か手に入らないかなということで、Skypeを使って 何とか学生主導でできないかということで、今アメリカのイリノイにいる学生がそれをやりましょうということになりまして、 自分たちの英語能力を駆使して、そして実際に英語がどのように教えられて、あるいはどのように国の政策が反映されているかということを、それぞれの国の人達と議論しているのを見てもらって、そして議論の後には討論に参加してもらってという、そういうのが今の私の取り組んでいるテーマです。」

この研究の先駆けとして、9月には慶応義塾大学とイリノイ大学の学生が参加して、skype を使った討論の機会を設けることができました。本研究の中で中村教授が意図する取り組みは大きく分けて三つあります。

「一番の語学教育としての目標は日本人学生の四技能の特にスピーキングとリスニングのところを身につけさせる、その能力をもっと付けたいというのがあるんですが、他には国の政策としてグローバル化という大きいテーマがありますけど、国の政策が言語教育にどのように反映されているのか、その言語教育に反映されているものは実際授業でどのように展開されて、国の政策が実際の授業とどれくらいうまくマッチしているのかということを学生に直に体験してもらいたいと。」

「テレビ会議型の学生参加討論授業では、学生に講義資料との深い関わり合いを生じさせます。また 双方向型の対話・討論の活発なやり取りは言語教育の分野で高い教育的効果を期待することもできます。」

「この生の討論を今回の場合はインドネシア、それから韓国、アメリカ、日本、それからもう一人アメリカがいますが、そういう人たちの言語を聞いて自分の聞く能力、あるいは討論に参加する能力がどれぐらいのものかというのを自分で判断することもできると、というのが2つ目ですね。」


授業には英語を外国語・第二言語として教える方法であるTESOLおよび応用言語学の分野で著名な学者達が世界各国から参加します。受講学生は科目の内容であるアジアの英語、英語教育という内容そのものに関する討論、検証ができるのみでなく、英語力の技能も向上させながら、同時に最新テクノロジーの使用にも慣れることができます。今後は学期を通して授業を行い、資料や行事など共通の項目を共有しながら、複数の大学の学生たち主導で議論を進める予定となっています。

この私の今関連する授業では グローバル化された社会での日本の英語と英語教育、それからアジアの中での英語と英語教育ということで、専らこのアジアを中心に考えてる訳なんですけど、全体的には英語が第二言語であったり、英語が外国語であったりという広いスパンでの英語もしくは英語教育がどのように進んでいくのか、あるいはどのように進むべきなのかということまで拡げて、その発端として今回のskypeの授業を通してこの輪を少し広げていきたいなという風に考えています。