若葉会幼稚園, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2... / CC BY SA 3.0
#東京都区部の私立幼稚園
#東京都港区の歴史
#麻布
#1929年設立の教育機関
若葉会幼稚園 若葉会幼稚園(わかばかいようちえん)は、東京都港区西麻布にある学校法人北泉学園が運営する幼稚園。
財閥・三井家に縁があり、かつては園舎・備品等の一切が同家の財産であった。
東京のいわゆる「お受験」界において、若葉会幼稚園は、松濤幼稚園(渋谷区松濤)を筆頭に、枝光会付属幼稚園(港区三田)とともに、『御三家(進学)幼稚園』と称されていた。
ちなみに、1984年(昭和59年)4月から2009年(平成21年)3月まで若葉会幼稚園園長を務めた三井富美子は、松濤幼稚園の創立者・林貞子の長女であるという関係にあった。
現園長を務める大林和子(三井富美子の長女)は、大林組会長・大林剛郎の妻である。
2001年(平成13年)に制服・制帽が制定され、2005年(平成17年)からは給食も始められている。
かつて三井家の本家・邸宅のあった東京都港区西麻布の高台(麻布笄町)に1,300坪の敷地を有し、3歳児から5歳児を対象とした計7クラスを設置している。
入園時、3年保育として54名が入園する。
入園料20万円、施設充実費30万円のほか、1口20万円からの寄付金を受付けている。
東京都生活文化局が平成19年に発表した調査結果によると、入園初年度の納付金等の合計が100万円を超える幼稚園は東京都内に11園あり、若葉会幼稚園は108万円で第7位とされた。
本園は根津公一(東武百貨店名誉会長・根津美術館館長)、柏木茂雄(慶大大学院教授、財務官僚)、持田昌典(ゴールドマン・サックス証券日本法人社長)、堀内光一郎(富士急行社長)、その他に梅宮アンナ(タレント)等、政官財界・著名人の子弟が多く通うことで知られているが、そのエリート主義は枝光会幼稚園や愛育幼稚園などとともに次のように批判されている。
……真のお嬢様、お坊ちゃまが通う幼稚園が幾つか、ある。
西麻布の牛坂沿いにある若葉会幼稚園もそのひとつである。
……伊皿子坂の枝光会幼稚園、有栖川宮記念公園の愛育幼稚園も、お坊ちゃま幼稚園である。
……これらの幼稚園の出身者は、結束力が強い。
大学生となっても、同窓会を親子合同で行ったりする。
官僚やビジネスマンとなった東大法学部出身の同級生たちの結束力が固いのと似ている。
が、お嬢様、お坊ちゃまは、その家系をさかのぼってみると、有名な政治家、財界人、文化人を直接の血縁、または閨閥に何人も持っていることが多い。
その重みに耐えられないナイーブな性格の場合、早いものは卒園後、初等科時代に学業不振に陥る。
……同窓会に出てくるのは、運よく大学まで上がれた者とその親たちのみである。
お嬢様、お坊ちゃまは、人生の敗北者に対して冷たい。
会合は、成功者としての自分たちの昔話と、脱落者に関しての容赦なきウワサ話である。
……真のお嬢様、お坊ちゃまは、だから、名門幼稚園に通い、同時に、双樹会、ひまわり会、桐花教育研究所という小学校受験のための塾でも学び、しかも、大学へ入るまでは留年もなくストレート、……お嬢様OB、お坊ちゃまOBとなっても、庶民という名の雑種混交人たちが入り込めない結束の強さは、ここにも見られる。
— 田中康夫、『ぼくたちの時代』、新潮文庫、1989年、「本当のイイトコお坊ちゃま生活考」 牛坂 牛坂(うしざか、又は牛鳴坂、うしなきざか)は、若葉会幼稚園の前面を通る急峻な坂道である。
坂は外苑西通りの裏路地である西麻布四丁目10番と11番の間に始まり、若葉会幼稚園の前を通って高樹町の高台方面まで西に登っている。
牛坂の坂下の小さな十字路付近には、かつて笄川(こうがいがわ)が流れ、橋梁「笄橋(こうがいばし)」があった。
坂下の川は竜川(広尾川)とも呼ばれた。
牛坂は源経基や白金長者の伝説もあるこの笄橋に下る古道で、牛車が往来したことからこの名が付いたと考えられている。
また「牛坂」は略称であり、本来の名称「牛鳴坂」は、坂が険しく悪路であったために、荷牛が難渋していたことを現しているとも言われる。
この坂については『府内場末往還其他沿革図書』の天保度の図では、御太刀坂の北に並んで、笄橋西詰より旗本士邸の間を通る坂を「ウシザカ」と記載しているが、1942年(昭和17年)に編まれた地誌 『麻布区史』では牛坂について、「牛坂 ― 132番地先の坂」とだけ記している。
東京都内では他に、文京区春日一丁目牛天神の裏手を南に下る急坂にも「牛坂」の名が付いている。
この春日の坂は潮見坂、鮫干坂、蛎殻坂とも呼ばれる。
^ 2010年に松...